プロジェクトの背景

カメルーン国は 2015 年 12 月の第 21 回国際連合気候変動枠組み条約締約国会議（パリ COP21）の際に、約束草案（INDC : Intended Nationally Determined ntributions）を提出しました。
また、REDD+に関してはReadinessフェーズで、世界銀行が主導するFCPF（Forest Carbon Partnership Facility）の支援を得て主にREDD+の制度面の整備を進めてきました。
更にカメルーン国は、二国間および多国間協力を得て、2018年6月に「国家REDD+戦略（NRS : National REDD+ Strategy）」を発表しました。
現在はこのNRS、および、より上位のNDC（Nationally Determined Contribution）の実現を目指して活動を促進しています。
本プロジェクトの目的は、カメルーン国のNRS実施に資する能力強化を行うこと、ならびに、 NDCにおけるカメルーン国の国際約束の実現に向けた貢献をすることです。